マーケティング用語として用いられるイノベーター理論ですが、家庭用太陽光発電の普及を理論づけることができるのかを述べたいと思います。
まずイノベーター理論とは1962年スタンフォード大学のロジャース教授が提唱した「新しい商品が普及する理論」の事で、ロジャース教授は消費者が新製品を購入するタイミングが早い順に5つの層に分類しました。

イノベーター

革新者の事で全体の2.5%が当てはまります。
新サービスや新商品の導入に最も積極的な人達です。
例として、iPhoneの新機種が発売されると真っ先に購入する人です。

アーリーアダプター

初期採用者の事で全体の13.5%が当てはまります。
イノベーター層ほどでなないですが、最新の情報を常にチェックして新商品の導入にも前向きな人達です。

アーリーマジョリティ

前期追随者の事で全体の34.0%が当てはまります。新商品の導入には控え目で、自分から商品を試してみようとは思わずに、アーリーアダプターの動きを見て購入を検討するようになります。

レイトマジョリティ

後期追随者の事で全体の34.0%が当てはまります。
新商品の導入にはかなり控え目で、全体の大多数の人達が使用しているのを確認してから新商品に興味をもちます。

ラガード

遅滞者の事で全体の16.0%が当てはまります。
最も保守的で、周りの人達に影響されず、必要がないと判断したら何があっても購入しないのが特徴です。

さて、上記でイノベーターが2.5%とお伝えしましたが、2011年の東日本大震災以降に急激に導入者が増え、日本の住宅太陽光発電は2012年4月で100万戸を達成しております。
2013年2月で全国の一戸建て住宅はおよそ2,745万戸、2013年3月末で住宅用太陽光発電の設置率は全国平均で4.6%と言われています。
単純に2745万戸×2.5%=686,250戸だけでなく、所得で計算しても平均年収500万円×2.5%=125,000人となり、こちらでもイノベーターを超えております。
太陽光発電の普及当初は今より高額でしたが、一つのきっかけでイノベーターを超える事が出来ると証明された貴重な製品だと思います。

参考サイト: 家庭用 太陽光発電 イノベーター理論

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